バックナンバー 1999.07.01〜07.31


えま
□□□■しょっく!
>YENさま
また3頭身キャラに!
何だかショックです。かっこ良かったと思ったんだけど。
でも、そう言えばFFは昔、FF1でクラスチェンジ後に2頭身から3頭身に
変わったら、「かわいくなくなった」と非難ごうごうで、以来2頭身キャラに
なった、という過去があったんでしたっけ。
まあ、見てから感想言った方がいいでしょうね。
FF3部作ですか?なんだかDQシリーズみたい……
Sat Jul 31 13:20:57 GMT 1999
YEN
□□□■FF9から12
残念ながら9はプレステで出ます。これがプレステ版では最後のFF
です。次の10からプレステ2に移行します。そして10、11、12は
FF3部作になります。多分SWを意識してるのかな?SWのCGもやること
だし。
ちなみに9からまた3頭身キャラに戻ります。
Sat Jul 31 08:19:09 GMT 1999
えま
□□□■適宜お好みの固有名詞を補ってお読み下さい
注!:FF8もろネタバレです!!(?)

童話「きょうだいと魔女」

あるところに、仲の良い姉弟がいました。
2人には両親がいなかったので、優しい魔女とその夫が2人を育ててく
れました。
ところがある時、魔女は、姉を自分とは別の魔女がさらおうとしているこ
とを知りました。
そこで、魔女は姉を白い船に乗せると、自分も船に乗って海へこぎ出して
いってしまいました。
そして弟の方は、魔女が作った庭に閉じこめて、魔女と戦う騎士に育てよ
うとしました。
しかし、大好きな姉と引き離された弟は、とても悲しみました。
そして悲しみの余りに心を凍らせてしまい、庭で魔女の夫から、騎士とし
て戦うことだけを教えられて育ちました。
やがて弟が17歳になった時、魔女の夫は弟がもっと強くなるようにと思
い、弟に森へ行ってフクロウを訪ねるようにと命令しました。森のフクロウ
のところには、魔物がいると言われていたからです。
ところが、森のフ
クロウを訪ねた弟がそこで出会ったのは、恐ろしい魔物ではなく、一人の
美しい娘でした。
娘は取り立てて強くも賢くもありませんでしたが、(自分に)とても素直で、
凍りついている弟の心を何とか溶かそうとし始めました。
ところがそこへ、恐ろしい悪い魔女が現れました。
魔女は娘のいた森も、弟のいた庭も、そして世界のあらゆる所を焼き尽く
してしまおうとしていたので、弟は娘や、一緒に庭にいた仲間達と一緒に
その魔女を倒しました。
ところがその魔女は実は、弟と姉を育ててくれた、あの優しい魔女でした。
魔女は、すぐに正気に返り、自分が月の女王に操られていたと話しまし
た。
ところが、魔女が目覚めると同時に、弟の心を溶かそうとしていたあの娘
が、月の女王の呪いで眠らされ、いなくなってしまいました。
魔女にもどうすることも出来ず、魔女の夫は諦めるようにと弟に言いまし
た。
しかし、諦められない弟は、魔女の庭を出て、娘を取り戻す方法を探すことにしました。
弟はまず、生き別れになった姉を捜すことにしました。
ところが、姉は幼いころに別れた父に会うために、魔女に乗せられた船か
ら飛び降りてしまっていました。
そこで、海の上の道を歩いて、姉の後を追った弟は、いつしか月のそばま
でやってきていました。
そこは、冷たくて暗くて、たくさんの化け物でいっぱいの恐ろしいところで
した。そして、眠っていた娘は、月の女王の力でそこに
いたのでした。
けれども、やっと出会えた父の知恵と姉の力を借りた弟は、弟は勇気を出
して、冷たくて暗い、化け物だらけの国へ行き、娘を救い出しました。
そして、娘から月の女王の力を断ち切った弟は、娘と一緒に末永く幸せに
暮らしたということです(?)。
Fri Jul 30 22:38:29 GMT 1999
稲妻ジロー
□□□■みんなのうた
届いているよ、このジローに。
彩花さん、えま中尉、感想ありがとう!
これからも思いつきでカキコするんで、金と時間をドブに捨てる覚悟で、読んでちょ。

●ばらむ3姉妹

いちばん上は きょうし(きょうし)
いちばん下は てんこうせい(てんこうせい)
あいだにはさまれ ごうわん(ごうわん)
ばらむ3姉妹

ねんれいさしょうの ちょうじょ(ちょうじょ)
わせだ行こうよ さんじょ(さんじょ)
どうぶつぎゃくたい じじょ(じじょ)
ばらむ3姉妹

ある日 姉妹けんか(けんか)
作戦のことで けんか(けんか)
じじょがひとりで ぼうそう(ぼうそう)
でも すぐになかなおり

こんど生まれてくるときも ねがいはそろって同パーティ
できればアップでくずれない がぞうしょりのきょうりょくな PS2

春になったら ゆうかい(ゆうかい)
秋になったら あんさつ(あんさつ)
1年とおして せんとう(せんとう)
ばらむ3姉妹



●バラムフィーバー8
※バトルフィーバーJを知っている人がいますように(祈り)

顧客が トカゲに食われるぜ(バラムシード!)
顧客が 窒息しかけてるぜ(バラムシード!)

海を行く空を飛ぶ バラムシード
アーヴィンはバラムじゃないから 対象外

バラム・パン(チキン!)
バラム・ワセダ(まみむめも!)
バラム・ロマン(ぎにゃあああ!)
ミス・教職(リストラ!)
バラム・傷(・・・)

1人1人は 小さいけれど
ひとつになれば ごらん同窓会

実は(実は) シード意外がいるけど
気にしちゃダメだぞ バラムシード8!



Thu Jul 29 21:43:40 GMT 1999
稲妻ジロー
□□□■キスティス・愛のテーマ
ジェネラルTTさんにならい、替え歌を作成してみました。
なお、作者はキスティスが好きです。本当だって。いや、マジで。

●キスティ・キスティ

口臭なんて 気にしないわ
老け顔だってだってだって お気に入り
鞭もカードも 大好き
モルボル食べるの 大好き
私は私は 私はキスティ

教師を免職されると ちょっぴり淋しい
そんな時こうするの スコールを見つめて

語って語って 語ってキスティ!
「壁にでも話してろよ」
ぎゃふん! キスティ・キスティ

Sun Jul 25 11:08:56 GMT 1999
鮎甲大河
□□□■FF9楽しみっ☆
FF9、でるとしたらPS2かな☆
お友達とお話してたんだけどっ☆(現代社会の授業中)
鮎「スコールって熱帯で急に降り出す雨のことなんだぁ☆」
友「7のクラウドはくもりだったよね。」
鮎「…どんどん天気悪くなってなーい?」
友「…んじゃ、9だったら…ふぶきとか。」
鮎「吹雪…日本人っぽいね☆」

…てなわけで、9は日本(っぽい場所)を舞台に…
Sat Jul 24 14:26:27 GMT 1999
ジェネラルTT@RTFC@Mode-3rd
□□□■RTFC特撰児童唱歌集
何つーか、またもや不真面目モードで降り立ってしまいました…(苦笑)。
真面目モードの『Mode-2nd』、なかなか発動しない上に発動してもすぐ別モードに切り替わってしまうんですよね…。

それはさておき、又今回も『魔法使いサリー』のOPTの替え歌です。
何と言うか、ネタが続くまではやってみたいものですが…。

RTFC特撰児童唱歌集その1
『魔法使い…な人たち』
第2巻「藍、先史」

<タイタン編>
マハリクマハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
マハリクマハリタ…ドンガラガッシャンシャン
今日も半裸でやって来た 大地属性の召還獣
タイタン タイタン
『6』で消されたと思いきや 『8』でまたもや消されてた
タイタン タイタン 「服、着るか?」 タイタン

<エドガー篇>
マハリクマハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
マハリクマハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
女と見るとすぐ口説く 工事現場な国王様
エドガー エドガー
かいてんのこぎり振り回し 敵を惨殺して行くの
エドガー エドガー “スプラッタ”(ぼそっ) エドガー

…今回は、2つだけです。番外編は、『F CLIP』にて。
今度こそ…『Mode-2nd』で…。
Fri Jul 23 23:06:03 GMT 1999
稲妻ジロー
□□□■富野監督FF8追加シーン
●ガルバルディア戦におけるスコールの演説

スコール「我々は多くの仲間を失った! これは敗北を意味するのか!? 否! 始まりなのだ! ガルバルディアに比べ、我がガーデンの戦力は30分の1にも満たない。にもかかわらず、今まで戦い抜いてこられたのはなぜか! 諸君! 我がバラムガーデンの戦闘目的が、正義だからだ! 我々の掲げる人類ひとりひとりの自由のための戦いを、神が見捨てるわけはない! 私の恋人、諸君らが愛してくれたリノア・ハーティリーは、今もぶら下がっている!! なぜだ!?」

キスティ「魔女だからさ。」

スコール「諸君の友も、恋人も、ガルバルディアの無思慮な侵略の前に死んでいったのだ! この悲しみも、怒りも忘れてはならない! それをリノアは、ぶら下がり続けることで我々に示してくれた! 我々は今、この怒りを結集し、ガルバルディアにたたきつけて、はじめて真の勝利を得ることができる! この勝利こそ、戦死者すべてへの最大のなぐさめとなる! 生徒よ! 悲しみを怒りに変えて立てよ、生徒よ! 我らバラムガーデンこそ選ばれた民であることを忘れないで欲しいのだ! 優良児たる我らこそ人類を救い得るのである!! ジーク・バラム!!」

生徒一同「ジーク・バラム!!」

Wed Jul 21 19:26:04 GMT 1999
稲妻ジロー
□□□■富野監督による、FF8
●展開
とにかく人が死ぬだろう。で、それぞれ印象的な台詞を叫んだり、裸になったり、バイクに乗ったりするだろう。ゼルは「か、母さーん」だろう。

●キャラクター
サイファーは、仮面をかぶらざる得ないだろう。シドは、スコールに修正されるだろう。雷神は、強化されすぎだろう。

●ガーデン
ディスク3枚目から、バラムガーデンMK2(仮称)になるだろう。もちろん、可変型だろう。

●ラストバトル
不思議な力で決着がつくだろう。

●その後
スパロボの新作に登場するだろう。その際、リノアの精神コマンドに「ド根性」は外せないだろう。
Tue Jul 20 08:34:34 GMT 1999
ポンチョ
□□□■PS2の話
7/17の毎日新聞に載ってた記事です。
長いので抜粋します。
SCEの久多良木社長の話です。
この冬、PS2発売のため、本体生産を10月から始める。
9月のゲームショウでは本体を展示し、ソフトメーカーからも実際に動かせるゲームが何タイトルか出る。発売日は年内にはこだわっていない。同時に売る出すソフトのそろい具合などで最終決定する。
モデムは内蔵しない。

そして最終的には世界にあるテレビの数だけプレステを普及させたい。

だとすると、FF9がPS2で出る可能性アリですね。
Tue Jul 20 01:25:54 GMT 1999
ぱれおぱらどきしあ
□□□■ローザから2人へ
ハーイ、ハイハイ、ごきげんよう!!
ローザよ!
今日もお便りの時間、行ってみましょう!

ルイさまへ
そうよ、ルイさまの考えた通りよ!
カインは果てしなく突き抜けて運の悪い男よ!
ま、最初から物がもらえるから裏切ったのでは無い筈だけどね!
全てはこの私の、神の奇蹟である魅力が彼を惑わせてしまったのよね!
でも、彼の不運を補うかのような、プレゼント魔が敵だったとは思わなかったけどね!
所謂、捨てるものと拾うものの関係よね!
でもカインはプレゼントの数々をゲットして、これで一生分の運を使い果たしたと思うわ!
もう日の目を見ることは、ないのではないかしら!
それと、カインのブロンドは美しいわよ!
でも、私の髪は更に極上のブロンドよ!
ついでに付け加えるなら、セシルのプラチナブロンドの方が、カインのブロンドよりも私の傍らにあるには、相応しいわね!

なないさまへ
ますますカインがステキですって?
・・・フフッ、容姿だけならレベルは高いわね。
でも、中身はあんなものよ。
キャストがゴージャスですって?
NO!NO!NO!
私がいれば、それだけでゴージャス!
他の要素にゴージャスという言葉は似合わないわよ!
ま、今回はその勘違いを責めないわよ!
でも、ステキという言葉をカインに使っても構わないけれど、ゴージャスという言葉は私だけに使うことを、もう忘れてはいけないわよ!

それじゃ、ごきげんよう!
GooD Luck!!
Mon Jul 19 09:06:24 GMT 1999
カナ
□□□■ちょっちお知らせです。
最近は私自身とても小説を書いている余裕がないので、申し訳ありませんが夢幻の中のピアスはしばらくの間お休みさせていただきます。
ただでさえアップのペースが遅かったのに、本当にすみません。
Sat Jul 17 12:22:09 GMT 1999
稲妻ジロー
□□□■庵野監督による、FF8
●展開
序盤は学園ラブコメ。しかし、次第に雰囲気は重たくなり、最終的には人類の存亡をかけた、熾烈な戦いへと発展していくだろう。

●対ガルバルディアガーデン
凄惨に。爆破される文化祭ステージ、死体だらけの食堂、射殺されるガーデン生徒のムービーが流されるだろう。

●ラグナロク
スコールとリノアが地球に帰還するのは、1万6千年後だろう。

●対アデル
スコールはリノアごと、アデルを斬り殺すだろう。そして、スコールが苦悩して、突然エンディングを迎えるだろう。

●その後
ディスク4枚目だけを作り直した完結編が、この夏に発売されるだろう。
Fri Jul 16 23:12:23 GMT 1999
なない
□□□■8掲示板より出張中
FF8のネタバレSS、「あなたに一番よく効く薬」をどうぞ。

 意外だったな。うん、わたしがいうのも変だけど。
だってスコールったら、この世の不幸をぜ〜んぶもらっちゃったような顔して、
いっつも苦しそうで…そんなヒトだったんだもの。
うん、そう。過去形で言えて嬉しい…。

「ダメ、待ってっ」
 思わず手元のカードを落としそうになる。
「待ったなし、でしょ」
「だってえぇぇ」
「だって、じゃない」
「…キスティスの意地悪」
 意地悪で結構、とキスティスはあっさり言って、カードをひっくり返す。
「セイム、コンボで、…はい、私の勝ち」
「あーあ…またぁ」
はぁ。大きくため息をついてカードを放り出す。せっかく教えてもらってるのに、ちっとも上達しないんだ、これが。
 キスティスがくすくす笑い出す。
「そんな急に強くならないわよ」
「だって…スコールとカードしたいんだもん」
 今のままだとわたし、弱すぎて相手にならないんだ。何回か対戦してもらったんだけど、全然ダメ。もう、やんなっちゃう。
 だからキスティスにうーんと仕込んでもらって、びっくりさせちゃうんだ! そう思ったのにな。
「あら、カードだけ?」
 …いきなりフェイント。返答に詰まると、キスティスがまたおかしそうに笑う。
「うそうそ、冗談。…ね、それはさておき」
 話の要点はこう。何を隠そう新米の魔女で、ある意味イデアさんの後継者で、おまけにバラムガーデンのSeeDたるスコールを騎士見習いとするこのワタシの、身の振り方の話なんだ。
 今はどさくさに紛れて、ガーデンに居座っている形になってるけど…。
「ずっといてくれていいのよ、それは」
 キスティスはガーデンの教官に復帰したばかりなんだって。その彼女がそう言ってくれるのは、すごくほっとする。
「でもね…」
 つまり、キスティスってばまだ、わたしが家出娘なコトにこだわってるわけ。
「いいんだってば! あの男のことなんか」
 キスティスが眉をひそめる。う、何回言われたって聞かないんだから。
「どうして?」
 どうして…って。どうしてだろう。
 キスティスが、じっとわたしの顔を見ている。怒ってはいなくて…なんだか悲しそうな顔で、黙ってじっと見てる。
 ねえ、何か言ってよ…。でないと、いろいろ考えちゃうよ。
 ティンバーの人たちにひどいことするから?
 優しく、なくなったから?
 お母さんがいた頃と、変わっちゃったから?
 ねえ、どうしてなのかな。
 キスティスがひとつ息をついた。
「…リノア」
 真剣な声に姿勢を正す。ふざけて聞いてはいけないような雰囲気に圧倒される。
「わたしたち、傭兵なのよ」
 知ってる。
「あなたは…善い魔女になろうとしている、一人の女の子ね」
 そう。そうなれたらいい。
「あなたのお父さんは…軍人ね」
 ええ。
「もしそれが命令なら、わたしたちはあなたのお父さんを殺す」
 そう、なのかもしれない。
「あなた、それ嬉しい?」
 思考が止まる。
「よく考えて…あなたの好きな人が、あなたのお父さんを殺す。嬉しい?」
どうしてそんなことを言うの。そんなこと。命令なら…? 
 そんなのイヤだよ…考えたくないよ、キスティス。
「…そんなこと、させない」
ふわっと花がひらくようにキスティスが笑った。張りつめていた空気が緩む。
それでいいのよ、という謎めいた言葉と一緒に。

カードをきり始めたキスティスは、もういつもと同じ顔をしている。さっきの心の奥深くまで見透かすような目が、まるでただの気のせいみたいに。わたしは置いてけぼりをくらって途方にくれる。
「あ、いいこと考えちゃった」
え?
「リノア。あなた、このガーデンを継げばいいのよ」
「ええっ?」
いきなりナニを言って…?
「そうよねえ、スコールはあれでなかなかいい指導者になるだろうし…。可愛いパートナーもできて、願ったりかなったりだわー」
…って、それって…あの…キスティス? もしもし?
「これで学園長夫妻も、将来安心ねっ」
えええっ?
「善は急げ、ってね! 行きましょ!」
行きましょって、いったいどこへ…ちょ、ちょっと待ってーっ!

ああもう、わたしスコールになんて言えばいいんだろう。
Fri Jul 16 12:43:44 GMT 1999
シュリフ
□□□■学園祭実行委員長のゆううつ
はじめまして。シュリフです。FF8のナントカです。
短いんで、よろしく。

「ああーん、私もバンドやりたかったなー」
お気に入りの白いドレスのまま、リノアはどかどか片付け中のステージにやってきた。
「スコールは?どこいったの?」
セルフィの問いかけに、ぶすっとして応える。
「なんかわかんないけどー、怒って帰っちゃった」
「残念だねー」
「おなかの調子でもわるかったのかなあ」
サックスを持っているアーヴァインとエレキギターを抱えたセルフィは、口々に慰めた。
「ありがとう、セルフィ。
......私疲れちゃった。もう部屋に戻るね」
「うん...おやすみ、リノア」
リノアが行ってしまった後、アーヴァインは照れてれセルフィに話し掛けた。
「セフィ......あ、あのさあ、えっと、これから」
「?」
「ほ、星でも見に行かない?」
「いいねえ!いこういこう」
二人は歩き出した。

〈アイリッシュジグ〉の正しい楽器の組み合わせは
エレキ、フィドル、ギター、タップです。
Thu Jul 15 18:48:19 GMT 1999
ジェネラルTT@RTFC@Mode-3rd
□□□■RTFC特撰児童唱歌集
こちらの方に降り立つのは初めてですね…。
…っつーか、ただ出不精なだけとも言いますが…(苦笑)。

と言う前フリは置いといて、ドイツ語の授業中の暇を持て余している間に作った、『魔法使いサリー』の替え歌なんかを乗っけてみることにしました。
多分、歌詞内容とかは大丈夫かとは思うのですが…でも、即席ネタです(ぉ。

RTFC特撰児童唱歌集その1
『魔法使い…な人たち』

<イデア編>
FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC
FITHOS LUSEC WECOS VINOSEC
分厚い化粧でやって来た 年齢不祥なおばさんよ
イデア イデア
妖しい魔法を唱えると 霊と妖気を呼び出すの
イデア イデア 魔法使い イデア

<セルフィ編>
マハリクマハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
マハリクマハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
トラビアガーデンからやって来た トラビア弁な女の子
セルフィ セルフィ
目の前の敵をジエンドで お花畑へ連れてくの
セルフィ セルフィ 魔法使い セルフィ

<オーディン編>
マハリクマハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
マハリクマハリタ ヤンバラヤンヤンヤン
戦闘開始にやって来る めっさむかつくGFよ
オーディン オーディン
斬鉄剣を振り回し いらんコトして帰ってくの
オーディン オーディン 早よ帰れ オーディン

<番外編・俺>
大韓民国・中国・台湾 朝鮮民主主義人民共和国
メッコール持ってやって来た トゥリープLoveな男の子
ジェネラル ジェネラル
怪しいドリンク持ち込んで ○○(自主規制)事件誘発よ(はぁと)
ジェネラル ジェネラル 似非ダンサー ジェネラル
メーン(まだ続くんかいっ!)

次回来る時は…シリアス系を引っさげて来ます…。
…っつーか、『Mode-3rd』の時はお笑いで、『Mode-2nd』の時はシリアスが来ることでしょう。
Wed Jul 14 21:32:56 GMT 1999
ぱれおぱらどきしあ
□□□■FF4です。未プレイの人は注意を
      −REBELATION−
             閑話休題息抜き篇

「・・・フッ、空はお前だけのものではないと、教えてやるぜ」
あらかじめ頭の中でセリフをチェックしてから喋るタイプの言葉づかい。
傍らで聞いているこちらの方が神経を疑いたくなり、無理矢理頭の中身を覗き込みたくなる恥ずかしい言葉づかい。
自分が格好良くて、どんな言葉を使ってもさまになると思い込んでいる、どうにかしてくれとツッコミをいれたくなる言葉づかい。
そう、バロンにその人ありと詠われる、恐怖のナンパ師カインの堂々たる宣戦布告であった。
対峙するは四天王の一角、風の属性をその身に宿した華麗なるバルバリシア。
その貌は裏切り者への侮蔑に満ちている。
「おのれ、やはり裏切ったか。その行為、後悔させてくれるわ!」
いやがうえにも高まる緊張、息をのみ、尋常でない二人の反目に想像をかきたてられるセシル達。
しかしその均衡を破ったのはカイン本人だった。

槍をクルリと回転させ、ポーズを決める。
やにわに兜を取り去り、それをバルバリシアに投げつける。
「・・・フッ。俺が裏切るのを心待ちにしていたくせに」
「なんだと!」
更に激昂する彼女へ向かって大仰な芝居がかった身振りで溜め息をついてみせる。
「お前、ゴルベーザに武器防具一式プレゼントされた俺が羨ましいんだろ。」
「!」

ハッとしてカインを見やる一行。
そういえば・・・カインはこんなにいい装備を持っていなかった。
カインの地を這う運の低さでこれらの装備を自力で入手できるわけがない。
一人ではモンスターを倒してもアイテムを入手できない致命的な運の悪さ、ギルを入手しても買い物に行く途中で全額落とすか丁度通りかかったニンジャもどきに全額盗まれる果てしない運の悪さ。
その、全世界探してもこれほど運の悪い人間はいないというボーダーラインになるべき基準を、意図せずに体現しているのがカインという男なのだ。
だから自力で入手だけは絶対に有り得ない。
だとしたら。
だとしたら・・・ゴルベーザに目茶苦茶可愛がられて贔屓にされて、おねだりすればなんでも買ってもらえる立場にいたということか。
思わずそう想像し、その考えをローザに耳打ちするセシルだった。
ローザはセシルの言葉に大きく頷き、リディアに耳打ちをし、リディアも大きく頷き・・・
噂話に興じ始めたセシル達をよそに、二人はますます火花を散らし始めた。

「装備だけじゃないだろう、お前、俺のこの美しーいブロンドにも嫉妬しているだろう」
人工の光の元でも色褪せない豊かな輝きの髪をかきあげる。
・・・でも兜の形で潰れているぞ。
「お前は装備を外して露出を多くしないと・・・そこらの女と区別つかないもんなー」
・・・フルフルフル・・・・・・
バルバリシアは反論も出来ずに震えるばかりだった。
どうやら、見事にコンプレックスを直撃したらしい。
「脱がなきゃ魅力をアピールできないなんてなー」
「な、失礼な!」
「その点・・・」

カシャッ!
手甲を外す。鎧を外す。そして・・・

「俺は脱がなくても格好いいのに、脱いだら更にすごいからな!!」

バーンという効果音まで聞こえそうなカインの決めポーズだった。
「・・・クッ。おのれ!」
見事に挑発されたバルバリシアはカイン以外には目もくれずにいどみかかった。
しかし冷静さを忘れたバルバシリアに勝ち目はとうてい・・・。

バルバリシアの自滅により、楽に勝ちを得たセシルはカインの肩を叩き声をかけた。
「カイン、すごいな。効果的な挑発だったよ」
「・・・フッ。当然だろう、俺を誰だと思っている。お前と互角に闘える唯一の男だぞ」
「あは、あははは。うん、カインならそう言うね。やっぱり本物のカインだね」
とかなんとかセシルとカインが男同士の友情を確かめ合っている傍らで、ローザとリディアが内緒話をしていた。

「ね、本当に挑発だったの?」
「まさか!」
チラリと視線を向け、本気のため息をつく。
「計算しての挑発にしてるけど、カインはあれが素なのよ。昔から何も変わっていないわよ」
・・・少しは変われば良かったのに・・・・・・
声にはしなかったが、きっとリディアには伝わったであろう心の独り言だった。
Tue Jul 13 04:54:22 GMT 1999
青い彗星
□□□■FF9話の続き・・・
と、無理やりに関連付けましたが,もし、興味がおありでしたら,こちらにもお立ち寄りください。

お茶くらいは出します。
いや、やっぱり出せません。

ここです。

では!

Mon Jul 12 06:40:41 GMT 1999
ヨゼフィーネ・ダイム
□□□■陛下のSSの続き…
エドガー陛下のSS『忘れぬ香りに』の続編のようなSSを
書きあげたのですが、少々長くなりましたので、こちらに
載せました。
もし興味のある方はぜひ、いらっしゃって下さい。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~Figaro/index.htm

それでは、お知らせでした。
Mon Jul 12 00:53:14 GMT 1999
たまねぎ剣士
□□□■私はキスティス!〜最終バトル編〜
〜最終バトル編〜
「さぁ、最初に来るのは誰だ!?  ふふっ、誰であろうと結果は同じ事! 私が選んでやろう」
 ふん! 何よっ! このタカビーな女! 今に見てなさいよ! 所詮私の美貌にはかなわなくてよ!
 スコール、ゼル、そして私……。最強のメンバーだわ! アルティミシアわかっているじゃないの。
 このメンバーなら、私はスコールの回復役ね! 愛するスコール……と思ったら……!
「ファイガ」
「うひゃーーーーっ!」
 バタッ! 
 えっ?? 何?? 何? 私“ファイガ”ごときで終わったの? そ、そういえば私、GFをジャンクションしていなかったんだわ! スコールが私にジャンクションさせてくれなくて……。……そ、そんなのって……!
「アレイズ!」
 タリラリラーーン
「復活!」まぁ、ゼルったら、優しいのね! “たたかう”しかアビリティないけど、頑張らなくちゃ! こうなったら私の“ショックウエーブパルサー”で憎っくきアルティミシアを!!
「ゼル! 余計な事をするな! 余分な魔法を使うな!」(リノアが来てくれないと回復系が持たないな……)
「スコール大丈夫よ! 私のホワイトウインドがあるわ!」
「キスティス! 悪いが今はリノアじゃなきゃだめなんだ!」
「私の方が使えるわよ! 特殊技なんて…」
「今、ココでごちゃごちゃ言い合っている暇なんてないんだよ! アンタもわかるだろ!!」
「エンドオブハート!」
 きゃぁーーーーーーーー! スコール! また私を斬りつけようとするのねぇぇぇぇーーー! あ、あ……でも心とは裏腹…あなたのエンドオブハートに斬られるのなら話は別よ! 本望だわっ!
 シャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーンシャキーーーーーーンッ!!
 あ、あれ?? 
「前置きはここまでだ。お前が最も恐れるものを召喚してやろう!」
 あ、私じゃなかった…助かった!
「ゼル、もう俺とお前だけじゃ、ダメだ。リノアじゃないと回復が持たない! ゼル、悪いがキスティスを一発殴ってくれ!」
「えっ? 嫌よ! ゼルに殴られるのは! せめてス…」
 ボカッツ!!
 痛ぁぁーーい!
 私、GFジャンクションしてないから、ゼルの一発で戦闘不能……。
「俺式ファイナルヘヴン!」
「エンドオブハート!」
 あぁ、私の頭上で、激しいバトルが繰り広げられている……私は……もう“そせい”すらかけてもらえない……………。
 〜キスティスの体は時間の流れの中へと吸いこまれていった〜

 アルティミシア戦でのメインメンバーはプレイする人の好みで選んでしまいますね。
 メイン以外のキャラにはGFをジャンクションしていないので、そのキャラが最初に選ばれた時、早く消えてくれないか…などと考えた事はありませんか?

                           THE END
Sun Jul 11 04:25:26 GMT 1999
D・KILUA
□□□■月の時計塔 −風−
空には月が見え、時をしるさなくなった大きな時計塔の針。
(私はいつからここにいるだろう・・・・)
そこは城だった。
名前は知らない。いいえ、知っていたけど忘れてしまった。
美しい魔女のお城。
その城の大きな時計塔の針の上に、私は座っていた。

冷え冷えとした風が、私の頬をなでていった。
「・・・・ここが気に入ったか?」
・・・・透き通るように細く、それでいてどこかしなるように美しい声が聞こえた。
(・・・・・)
私はすぐに誰か分かった。しかし、横を見ることはなかった。
「どうしてあなたのような方が・・・ここに?」
その方は私の問いには答えなかった。
「なぜこのような所にいるのだ?」
その方はおおらかな声で私にそう言った。
「・・・・月が・・・見えるからです。」
「・・・・月?」
私は静かに溜息をついた。
「闇が全てを覆い隠し、時計塔の時が止まって・・・・・夜空を月が照らしているから。」
私は少し微笑んだ。
「・・・・まるで私のよう。」
私がそう言うと、その方はゆっくりと月を見上げた。
「・・・・おまえは、月のように朝になれば陽光に消えてしまう存在でもいいというのか?」
その方は少し厳しい口調でそう言われた。
「・・・・いいえ、それは違います。消えるのではありません。見えなくても月はいつだって、空で輝いていますよ・・・・?誰か気づいてくれないかと、私たちを呼んでいるのです。」
「・・・・・・。」
私がそう言うと、その方は月を見るのをやめ、座っている私の方を見下ろされた。
「・・・・月の声は、誰かに届いたのか?」
(・・・・・)
私は少し考えた。・・・そして、初めてその方のお顔を見上げ、微笑んで言った。
「・・・・はい。」
私の笑顔をご覧になっても、その方は表情ひとつお変えにはならなかった。
そしてしばらくすると、私に背を向けて、お帰りになられようとしました。歩いていくその方の背中には、漆黒の髪が揺れておりました。
・・・・と、その方が、不意にお立ち止まりになり、振り向かずに、静かに私にこう言いました。
「ここはお前の来るところではない。・・・・帰りなさい。待っている者がいるのだろう?」
そう言うと、その方・・・・・アルティミシア様はまた月をご覧になりました。
「月か・・・・今宵は忘れられぬ夜になりそうだ・・・・・。」
足音を響かせ、アルティミシア様は時計塔の中にはいっていかれました・・・・

冷え冷えとし、優しい風が、私の髪をなでました。
Sun Jul 11 00:51:09 GMT 1999
夢幻の中のピアス
□□□■カナ
リ「・・・・・セフィ・・・・ロス?」
なにも考えられない・・・・・。
リ「痛い・・・・苦しいよ、離して!」
リーヴェはオレの腕をふりはらおうとしたが、当然オレの方が力が強い・・・・・。オレは腕を離さなかった。
リ「やだっ!!!離してよ!!!離して!!」
リーヴェは、大きな声のわりにはひどく震えていた。腕にはほとんど力が入っていなかった。
セ「・・・・・怖いのか?」
オレが、逃げようとしているリーヴェの体を抱き寄せようとした・・・瞬間!
”ビー”
セ「!?」
ドアのブザーが鳴った。
ザ「おーい!セフィロス!」
(ザックス!?)
・・・オレの腕から一瞬、力が抜けた。
”バシッ”
すかさず、リーヴェはオレの腕を振り払った。
リ「っ・・・・。」
セ「!」
・・・・リーヴェの顔を見た瞬間、胸がまるで締め付けられたように痛くなった。
・・・・リーヴェは泣いていた。そして、後ずさりしながら、震えた声でオレに言った。
リ「どう・・・・して・・・・・?」
そのままドアを開けて、リーヴェは部屋を走り出ていった。
(・・・・・・)
急に胸の中が空っぽになった。
ザ「セフィロス・・・・・。」
気が付くと、ザックスが部屋に入ってきていた。・・・・どうやらオレの顔色と、ドアのところですれ違ったリーヴェの様子で、だいたいなにがあったか分かっているらしい・・・・・。
ゼ「・・・・なにやったんだ?リーヴェちゃんに・・・・・。」
空気が張りつめるように重い。
セ「・・・・・。」
ザ「泣いてたじゃないか・・・・・。」
セ「・・・・抱きしめただけだ・・・・・・。それのどこが悪い?」
違う・・・・こんな事が言いたいんじゃ・・・・
ザ「抱きしめた・・・・『だけ』?」
セ「あれくらい・・・・・。」
まるで思ってることと反対の言葉が口から出てしまう・・・・
ザックスがオレを鋭い目つきでにらみつけた。・・・・こいつのこんな顔は初めて見た。
ザ「・・・あれくらいだって?バカかてめぇ!お前にとってはあれくらいでも、彼女にとってはどうなんだ!?分かってるのか!?お前はリーヴェちゃんを傷つけたんだぞ!?」
『傷つけたんだ』・・・・その言葉が頭に響いた。
ザ「たとえどんなことだろうと、相手も気持ちも考えずに一方的にやるなんて最低だ!!」
(オレが・・・泣かせたんだ・・・・傷つけた・・・)
罪悪感で押しつぶされそうになった。・・・・オレはなにをした?
ザ「なんとか言えよ!」
セ「・・・・違う・・・・・分からないんだ!ひどいことしたのは分かってる!だけど止まらないんだ!あいつがそばに来ると頭が混乱してなにも考えられない!」
ザ「・・・・・。」
セ「どうすればいい!?なにをすればいいんだ!?」
ザ「・・・・・。」
しばらくの間、重い沈黙が続いた・・・・
ザ「・・・・求めることは分かる。でもそれを全てぶつけていいわけがないだろ?守らなきゃならないことだってあるんだ。『なにをすればいい』じゃない。自分で考えるんだ。」
セ「・・・・・。」
ザ「分かるだろ?・・・・ちゃんと謝って、自分の気持ち・・・伝えろよ。もちろん、それで許してもらえるかどうかは分からない。でも伝えなきゃなにも始まらないんだ・・・・・。」
なにも始まらない・・・・・
セ「すまない・・・・。」
ザ「気にすんな。お前が間違ってたらいつでもぶん殴ってでも更正してやるよ。」
ザックスはいつものように少し笑って言った。・・・・オレを気づかってくれているんだろうか・・ザ「ちょうどHCS試験の時間だ・・・・。」
セ「ああ・・・・・。」
オレはザックスと一緒に、ゆっくりと部屋を出た。
・・・・・言おう。うまく思いが伝わらないかもしれない・・・・・。それでも、伝えないと始まらないんだ・・・・。
部屋から試験が行われるSB(シュミレーションバトル)室までの廊下が、妙に短く感じられた。

つづく
Fri Jul 9 21:20:06 GMT 1999
カナ
□□□■遅くなりました
1ヶ月ぶりぐらいに「幻ピア」お届けします。
オフ会の時にある方に「もっと読者のこと考えないと。」と言われて、
反省する限りです。
今回はちょっと短めですが・・・・

では、どうぞ。
Fri Jul 9 21:18:53 GMT 1999
たまねぎ剣士
□□□■私はキスティス!〜訓練施設編〜
FF9の話題の間を壊してごめんなさい!
それでもいきます!

〜訓練施設編〜
 野蛮な訓練施設を抜けるとそこは恋人達が語り合う、秘密の場所。空に散らばった小粒のダイヤモンドの星々。淡い月の光の下で恋人達が語り合う、まさに私とスコールの為にあるようなもんだわ! それにしてもさっきの就任披露パーティーでスコールとダンスをしていたあの子…ちょっと気になるわ! スコールも楽しそうだったのは気のせい? ま、今はそんな事はどうでもいいわ。それより、今、私とスコールは恋人同志ように語り合っているのよ。
「今、何時なのかしら?」
「もう夜中だろう」(何を言っているんだよ…こんな夜に俺を呼び出して)
「はぁーー。私キスティス・トゥリープはただいまを持って教官じゃなくなりました!」
「……」(そんな事言うために、わざわざ呼び出したのかよ!)
 あら、スコールはどうしたのかしら? いつものように眉間に皺を寄せて腰に手を当てて溜息をついているわ。そう、彼がよくするいつものあの態度。この態度には弱いのよねぇ。まぁ、いいわ。
「ほら、私って17歳で教官の資格を取ったじゃない? 生徒とは年も変わらないし…それに、私って結構、生徒にモテたりするのよね。別にチャラチャラしているつもりじゃないんだけれど、教官失格だって……」
「…悪いけど、そんな事言うために、俺をここへ連れてきたんだったら、俺は帰るぜ」
「あ、そうじゃないのよ。ほら、悩みとかって、人に聞いてもらったりすると、何となく気が晴れるじゃない?」
「そんなんだったら、壁に向かってでも話してろ!」
「あ、……そ、そうね。はは…。でも何かスコールに聞いてほしかったのよねぇ」
「そんな事よりさ、せっかくココへ来たことだし……」
「ええ…」な、何? 何? こんなカタイ話題が嫌だったのね! それならそうと……
「また試させてくれないかな?」
「えっ??」
 何かしら? と思う間もなくスコールの剣は天を仰いでいた。
「プラスティックゾーン!」
 シューーーーーーーーーーーーッ! 
「うひゃーーーーーーーーーーーーっ!」
 ドサッ!
 えっ? 何? 何だかすごい光が舞ったような……。
「天から振り注ぐ光……うーん、芸術的だ…決まったようだな! 悪いな、いつも試させてもらって」
「いっ痛っ……えっ? あ、いいのよ……全然、気にしてないから、いつでも試していいわよ!」
「きゃーーっ!」な、何? どこからか、か弱い女性の叫び声!!
「あの声は!?」と言ったかと思うとスコールは物凄い勢いで走っていったわ……。
 か弱い女性……はぁぁ……。 ほど遠いわね……。
 それにしても私って美人だし、利発だし、若いし……。何が足りないのかしら?
 …………うん、うん、そっか…、そうよねっ! 
 ふふっ、スコールったら、そんな私に照れているのね! だから私を斬りつける事で愛情を表現しているのだわ!
 そんな事なら、もう全然OKよ! どんどん私を斬って!!
Fri Jul 9 05:55:33 GMT 1999
スカイフォーク
□□□■はじめちゃん
僕の事を知っている?方々が多く居ますが、はじめまして。これから
ちょくちょくこの掲示板にも顔を出します。(FF9のみです。)

FF9について
皆様方の意見を見て一言物申す。(パクリネタ)

FF9は、PS2でだすと思います。ただ、FF9がFF8と同じよ
うな内容なら完全クリアをやってすぐに売ってしまうか、棚の奥の方
に閉まってしまいます。なぜなら、僕は大抵のRPGは5〜10回は
プレイをしますが、FF8は2回が限界でした。

FF9をPSとPS2の両方に出す事はないでしょう。

要因として

その1
PSとPS2のスペックの差。

理 由
スペックの内容からみて、明らかにPSとは違う。

その2
過去のFF7インターナショナル版とFF4イージー版があまりにも
売れなかった。ただ、FF4は難しかったのでイージー版を出したと
聞いたことがあります。

その3
CDの違い。
理由
推測でしかないのですが、DVD−ROM(DVD−RAMにしても
意味がないから)が対応なら大容量のDVDを主流にして売った方が
良いと思う。例えば4枚かかっていたFF8が1枚で収まったりする。
CGが多く取り込めるようになる。

その結果、CGを駆使しているスクウェアにとっては大変助かるので
、PS2で販売すると予測します。
Fri Jul 9 05:50:47 GMT 1999
ミッドナイト
□□□■一言
初めまして。

FF9についてみなさんの意見を読んで一言。

FF7インターナショナル版は初期ソフトの10分の1も売れていません。
ですが全く売れなかったわけでもありません。
その販売数がSQUAREの予測通りだったかどうかは不明です。

その販売の姑息さにSQUAREに対するイメージが著しく下がりました。
そしてエアガイツに到りSQUAREのゲームに対する愛情が全く感じられなくなり、私はSQUAREの新作は一切買わないと決めました。

そういうユーザーもいます。ごく一部でしょうが。もしかしたら日本中でわたしだけかもしれません。

FF9で同じことをすればそんなユーザーが少しだけ増えるかもしれません。
Thu Jul 8 01:16:13 GMT 1999
ぱれおぱらどきしあ
□□□■セシルから2人へ
やあ、お待たせー。
セシルだよ〜ん。

彩花さまへ
何も言う事がないって・・・・・あきれられちゃったかな。
あは、あははは!
そうだったら悲しいな〜。
でもコワイけど見たいって、まるで怪談みたいだな〜。
あ、本当に怪談と思って読んでくれてたの?
あは、あははは!ひどいな〜。
でもアルティミシアの話はまだ出来てないんだよね〜。

ルイさまへ
あは、あははは!
いやだな〜、ルイさんたら。
ローザが永遠不滅の美貌なのは宇宙の真理だよー。
彼女だったらポーズを考えなくたって美しいよ〜。
演技なんて必要ないよ。
でも指先にまで気を配って完璧を期する彼女はいじらしくて、ますます輝いて見えるんだよね。
騙されるまでもなく彼女が悲劇のヒロインなのは動かしがたい事実だよ〜。
それとリディアはね〜。素質はあってもまだまだ経験値が足りないよね〜。
うん、彼女も演技派だと思うよ。
ただね、意識して意識して計算しての演技がリディアだと思うんだよね。
ローザは考えなくてもヒロインだし場の視線を引きつけるんだよね。
しかもそれに加えて些細な動作も無駄にせず、常に状況把握も怠らないんだからね。
リディアにはないものまで、ローザは備えているんだよね〜。
うん、少しレベルアップしてから挑んだ方がいいと思うんだけどねー。

あ、なんかもう時間みたいだ。
なんだかもっと話したいことはあるけど、今日はここまでみたいだね。
じゃ、皆元気でね〜。また会えるといいね〜。
ごっきげんよ〜〜!
Mon Jul 5 17:47:50 GMT 1999
たまねぎ剣士
□□□■私はキスティス!(炎の洞窟編)
私はキスティス・トゥリープ!
わずか17歳で教官の資格まで取得した、才色兼備な私。
ガーデン内ではFCまで出来るほど……。
けれどもこんな私にも悩みがあるの…!

〜炎の洞窟編〜
 今日は私の教え子の中でも最も優秀なスコール。スコールは性格的に少々問題はあるようだけど、何せSeeD候補生としてはガーデンでも郡を抜く程の優等生ですからね。
「貴方は優等生だから、ここの洞窟くらいなら私が何も教えることはないわ。でも、スコールいい? 優秀だからといって油断は禁物よ!」
 今日のスコールはいつも以上に不機嫌そう…。今日の夕方から始まるSeeD試験の事で頭が一杯なのかしら? それとも今朝のサイファーの事?
「……わかった」(いちいち、うるせぇな…。それくらいわかってるよ)
「準備はいいわね! 行くわよ!」何故か、他の生徒と来た時よりも気合が入っているわ!
 見なれた洞窟。ここの暑さにも慣れたわ。スコールは……。このおどろおどろしい洞窟に緊張しているのかしら? ふふ! めずらしいわね!
「いい、ここは火属性のモンスターが多いわ。だから冷気属性の魔法が効果を発揮するわよ。もうドローはしているわよね」
「ああ」(当たり前だろ、もうわかってるよ、そんな事)
「そうそう、シヴァは貴方がジャンクションしているわね。大丈夫よね」
「ああ、大丈夫だよ」(ほんとに、お節介でうるせぇな…)
 いつも以上に口数が少ないのは緊張しているせいね。生徒の緊張を解してあげるのも私の役目だわ。
「私と一緒にここへ来る生徒はみんな自分の力を充分に発揮できないのよ」
(だから? それがどうかしたのか?)
「ふふ、それは私のせいなのかしら?」
(だから、何が言いたいわけ? さっきから)
「ガーデンでは私のFCみたいなものが出来ているの知ってる?」
「…知らない」(そんな事どうでもいいだろう、それより、ここは時間制限あるんだよ!)
「FCに入っている生徒がね、私とここへ来た時なんか、もう緊張しちゃって「ブリザド」を「ファイア」と間違えたりして」私はおかしくて笑ったわ。
「さっきから何が言いたいんだよ! もう時間がないんだよ。悪いけど、俺の新しい必殺技試させてもらうぜ」
 何かしら? と思う間もなくスコールは私の頭上にジャンプしていたわ。
「ラフディバイト!」
 プシューーーーーーン!
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!」ドサッツ!
 あれ?? 私どうしたの??? えっ??? 
「決まったみたいだな。悪いが俺は急いでるんだ。あんたの相手をしてる暇などないから、先に行ってる、じゃ!」(教官ぶりやがって、意外と弱いくせに……)
 な、な、な、何? 何なの? 私、スコールに斬られたの?
 ちょっと痛いけど、な、何なのかしら? この快感は! 私、スコールに斬られて喜んでる? えっ? わ、た、し、って、もしかしてエ……ム??
 それにしてもスコールったら! 私で試したかったのなら、言ってくれればいいのに!
ええ、ええ、いつでも試してくれていいわよ! あなたなら……!
Mon Jul 5 13:30:56 GMT 1999
なない
□□□■正ハイン会活動中〜
古城にて 〜後編〜

「おや、おまえは人ではないのだね」
ご主人様はそうおっしゃいました。
 そうなのです。私は人の形をしていますが人ではありません。一度そうと知れたら人々は冷たかった。住み慣れた故郷を追われ、私を庇った養い親は…。
 主の前だと言うのに涙がこみ上げてきました。
「愚かな人間の多いこと…」
 不思議な城の、不思議なお方。
 何も言わないのにどうして、私の気持ちがおわかりになるのですか。

 ご主人様が手をかざした先では、鏡がまた別の光景を映していました。
「…お父さんっ?」
 そこには、幼い頃の私と養い親の姿が映っていたのです。  
 鏡に駆け寄ろうとした私を、ご主人様は静かな声で制しました。
「これは、ただの幻」
「幻…?」
「おまえの心が映した、過去の幻なのだよ」
 振り仰いだお顔は厳しく、指し示す鏡には次々と違う光景が映し出されていました。
 銃を抱えた兵士の行列が。
 雨に濡れてひとり佇む子供が。
 嵐に翻弄される船が。
 剣を携えた騎士の姿が。
 お人形を抱えた小さな女の子が。
 一面に広がる星の海が。
「これは過ぎてしまった時を映す。ただそれだけのもの」
 その言葉が合図だったのでしょうか。突然それら全てがぐにゃりと歪み、混沌として溶けだしたのです。
「…ご主人様!」
 足元までも溶けだしそうな恐怖に襲われ、私は叫びました。
「私は成し遂げる。おまえもここで…見ているがいい」
 薄れてゆく意識の中で、その言葉は運命そのもののように響いたのです。

 目覚めたときには、長椅子の上に横たわっていました。
「大丈夫?」
声のした方に顔を向けると、透けるような肌の女性がこちらを見ていました。ご主人様の髪結師の、ルイ様。
 どうしてなのか、ひどく哀しい気持ちで一杯でした。
ご主人様の願い。それが何なのか私にはわかりません。でも、それがあの方にとって良いことだとは思えなかったのです。
 「あの方は…幸せではないのですか」
 ルイ様は肯定も否定もせず、少し困ったような顔で微笑んでいました。

 天頂の月の光を浴びてアルティミシア城はもうひとつの姿を取り戻し、どこからともなく華やかなざわめきと優雅な円舞曲が聞こえてきます。
 今では私も知っています。これはいつかどこかで存在していた、過去の幻なのです。
Sun Jul 4 09:52:20 GMT 1999
なない
□□□■新作FFのお話はすこーし休憩
FF8のSSです。関心のある方は8掲示板にもお立ち寄りくださいませ。2回連続でUPします。


古城にて 〜前編〜

 私がこの城に来たのは、その年初めての雪が降った日でした。
 とても寒くておなかがすいていて…帰る場所もなく、どこをどう歩いていたのか、気がついたときにはこの城の扉の前に立っていたのです。
「これは、めずらしいこともあるものだ」
 一分の隙もなく服装を整えた人の姿が、扉の向こうでこちらを見下ろしていました。
 何か言わなくては。そう思ったのに言葉が出ません。
 その人は、何者なのか、どこから来たのかというようなことは一切訊かずに、私を城の中に招き入れたのです。

 それは不思議な光景でした。
 真っ先に目に入ったのは、朽ちかけた階段とひどく古びた壁。時代に忘れられたかのような荒れ果てた広間でした。
 驚いて振り返ると、その人は首を左右に振るのです。
 もう一度正面を見ると、これはどうしたことでしょう。鮮やかな色彩の垂れ幕に、きらめくシャンデリアの光。見たこともないような豪華な空間が広がっているではありませんか。
 あわてて目をこすってよく見ると、そこにはやはり、朽ちかけた階段があるだけなのです。
 その人は階段を数歩登り、宙に手を差し伸べました。
「ここはアルティミシア様の居城」
 アルティ…ミシア様?
「あのお方のお心に沿わない者に門は開かぬ…お前も何かの役に立つのだろう」
 私が?
「よく…わかりません…」
 そのうちにわかる、とその人は言いました。
 こうして、私は城に留まることになったのです。

 それからどれだけの時間がたったでしょうか。
 私には城で誇れるような術は何もなく、厨房に入って銅鍋を磨いてみたり、ときにはこの城に招き入れてくれた人…城の執事だそうです…のいくつかの用事を手伝っていました。
そんなある日、奇妙なことに気づきました。広間の壁に填め込んである鏡を覗くと、時折自分の姿ではないものが映るのです。それは雪景色だったり、見知らぬ人影が映ることもあり、刻一刻と様子を変えるのです。
 もっとよく見ようと、私は抱えたリネン類を放り出して鏡に張り付きました。
「面白いかい」
 いつの間にか、後ろに誰かが立っていました。
振り向かなくても何も訊かなくてもわかりました。この方が、この城の主だと。
「ご、ご無礼を…」
 あわてて私は膝を落としました。かつて養い親に教わった、知っている限りで一番丁寧なお辞儀です。ひどくぎくしゃくしていたに違いありません。
「ほほ…。そう緊張しなくともよい」
 恐る恐る顔を上げ、すぐに目をふせてしまいました。
 つややかな長い髪。
 射すくめられるような紅い瞳。
 直視するのが恐ろしくなるほどに、美しく威厳のあるお姿でした。
Sun Jul 4 09:47:22 GMT 1999
ロカ
□□□■ぬ!プロの対戦台に、知らずに突っ込む素人の気分でおじゃる・・・
オダインでおじゃる。今日は、この天才が語るでおじゃる。

なんと・・・このオダインを知らぬ奴がいるのか?
けしからんで、おじゃる。許さないで、おじゃる。
仕方ない。教えてやるで、おじゃるよ。まあ、聞くでおじゃる。

皆は知らんかも知れぬが、実は世界を救ったのは、このオダインでおじゃる。
このオダインの知識と頭脳と才能が世界を救ったでおじゃる。
詳細を話したいのじゃが、ロカはネタバレを自粛しているので、
話せないでおじゃる。残念でおじゃる。

しかし、これなら良いじゃろう。
オダ研では、今、再び大発明が誕生しようとしているで、おじゃるよ。
聞きたいでおじゃるか?
良いでおじゃる。良いでおじゃる。話してやるでおじゃる。

実は、今度の発明は最高傑作と呼べる物でおじゃる。
この様な、事を考えるのも全てはオダインが天才だからでおじゃる。
やっぱりオダインじゃなければ、できないでおじゃる。

ん?早く発明品について言え?
せっかちでおじゃるな。物には順番というものがあるでおじゃる。

このオダインの発明は、どこから沸いてくると思うでおじゃるか?
この、天才的頭脳でおじゃる。
普通の人間と、このオダインの決定的な差は何から生まれると思うでおじゃるか?
それも、この頭脳の差でおじゃる。

羨ましいでおじゃろう。
だが、持て生まれた才能の差とは惨いでおじゃる。
それをこの天才が救ってやるのでおじゃる。

このオダインの天才的頭脳の脳波を解析して、普通の人間にも
オダイン並みの天才にするでおじゃる。
エルオエーヌでできていたでおじゃるから、大丈夫でおじゃる。

名づけて、人類みなオダイン計画。
この天才的頭脳が永遠に残るでおじゃる。
最高でおじゃる。今度のサンプルはオダイン自身である故
絶対に逃げも隠れもしない。誠に優秀でおじゃる。

やっぱりオダインは天才でおじゃる。

時間が余ったので、質問に答えるでおじゃる。
オダインは世紀の天才でおじゃる、何でもお答えするでおじゃるよ。

何か質問がある方は?
よし、そこの人どうぞ。

・・・・つまらんでおじゃる。
今日は「万有引力の間違えと時間と空間の関係」について
でも説明しようかと思って、張り切って来たでおじゃる。
でも、天才に不可能はない。ちゃんとお答えするでおじゃる。

このオダイン化マシーンは、オダインの脳波を分析し、プログラム化した後に
それを用いて、今度は人間の脳について研究し
最後には、人間の脳自体を書き換えようという研究でおじゃる。

さて、次の方は?

またもや、期待外れでおじゃる。
もっとオダインに相応しい質問をしてほしかったでおじゃる。無念でおじゃる。

その通り、まだ具体的にはできていないでおじゃる。
だが、この天才的頭脳が2つになれば、その効率は二乗に、
3つになれば三乗に、と飛躍できるでおじゃる。
たとえ今できなくても、いずれ可能になると言う訳でおじゃる。

では、次の方?

完成時期は、誰にも分からないでおじゃる。

それまでは自力で頭脳を鍛えるでおじゃる。
まずはプロテインを摂取する事から始めるでおじゃるよ。
毎朝、牛乳にきな粉でも混ぜて飲むと良いでおじゃる。

・・・何?脳にプロテインは関係無いと?
そんな事は無いでおじゃる。
重要でおじゃる。この天才が言うのだから、当たり前でおじゃる。

そろそろ、時間が来たようなので、これにて終わりでおじゃる。
Sat Jul 3 10:42:27 GMT 1999
星の王子
□□□■わあい、ローザだ!(笑)
★ごるごさん
>PS2はPS1と互換性を持たせるという話ですよね。だったら、PS2の発売と同時にPS1対応のソフトとしてFF9をだすという可能性はどうでしょうか。

う〜ん、互換性を持たせると言っても、PS1のソフトをPS2でも使用可能にした、ということですよね?
FF9をそういう形で出すと、はっきり言ってPS2である意味があまりないというか(おまけディスクの分だけになります)…
ムービーの最中に動かしたりっていう、ああいうことはおまけディスクでしかできなくなるわけですよね?
でないと、PS1には通用しないから。


★ぱれぱらさん
>株主は毎期儲かって当然と考え、それを主張する権利があるのよ。

それはそうですねえ…
株主に関しては、そう詳しいわけではないのでこれ以上は推測でしか言えませんけど……
理想論とか奇麗事って言い切ることができるかどうかとなると。
たしかに来期に伸ばされると、その期は赤ですし、株主だってそうそう甘い顔はできないでしょうが、来期には赤の分がない、真っ黒黒すけの世界がやってくるわけですから、「投資」という意味では、ハイリターンです。

これからゲーム会社の株主をやるのは、そういった投資ができる株主に限られるかもしれません。
もともとギャンブル性のある分野ですから、株主にもそういう傾向が強いのでは?

「株主は」と一括りの一般論にしてしまってよいものでしょうか?

>ユーザーとしては、嫌な考え方だとは思うけど、会社の経営は奇麗事の方が少ないのが現状、そして最近のスクウェアが利益優先の態度を露骨にしているのも事実だと思っているわ!

それは僕も事実だと思ってます。
しかし利益優先の傾向があるからといって、目先の、というか、間に合わせの手法をとるかどうかに関しては、甚だ疑問です。

それにしても、エニックスは大丈夫なのでしょうか?
あんなにDQ7の発売が遅れて…
Fri Jul 2 03:53:39 GMT 1999
ぱれおぱらどきしあ
□□□■セシル・ローザから青い彗星さまへ
やあ、お待たせー。
セシルだよ〜ん。

雰囲気ぶち壊しの僕をフォローしてくれて、ありがとねー。
本当は僕の書簡を送るの迷ったんだよ。もー、ど〜しよーかなぁってね。
うん、本当にありがとうね。
考えているSSをこの一週間の間に送りたかったんだけど、話がまとまらなくってさ。前回も苦し紛れで見苦しいSSを送ってしまったしさ。
そのことも悔やんでためらっていたんだよね〜。

でもレスするのがあこがれなんて、やめてよ〜。
他の掲示板で違う名前で言葉を交わしたこと、あるじゃない。
あ、ここでは別人格ということになっている、ぱれぱらを気遣ってくれたのかな、嬉しいなぁ。
でも今までの作品、読んでいてくれたんだ。
あは、あははは!
本当に嬉しくて、感謝感激だよ。
青い彗星さまはぱれぱらのSSを読んでいないんだと思っていたからね〜。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハーイ、ハイハイ、ごきげんよう!!
ローザよ!

私の活躍を読んでいたのね!
・・・フフッ。いい心がけよ!
私から青い彗星さまに送る言葉はただ一つよ!

Thanks Friend!

あまりの雰囲気の違いに、今後SSを送るのを止めようと思っていたぱれぱらにとって青い彗星さまは救世の天使に等しく思えたようよ!
でもこの神の奇蹟である私、ローザにとって救世の天使はおおげさに思えるから、Friendとしておくわ!
でもでも、このローザ様に友達扱いされるなんて、実に光栄なことなのよ!
どう、あまりの栄誉に目も眩む思いでしょう?
・・・フフッ。

FF9については、ぱれおぱらどきしあのHNで参加するのは精神的にフェアではないのでパスしておくようよ!
ただ、それを個人的に歓迎するかは別として、企業戦略的に2回は充分ありえると思うわ!
FF7の時はどうだったのかしら。数字は知らないのだけどね。
その時に予想通り、あるいはそれ以上の収益があったなら、と思うわ!
それと株主はね・・・株主というよりは総会といった方が良いのかしら。長期的展望で総会がスムーズに進行するのなら現実の各企業は総会対策に追われることはないのよ!
長期的収益は勿論、短期的収益・・・もっとはっきりと表現すれば今期の収益も同時に期待し、それを得る権利を主張するのが株主の実態なのよ!
株主は毎期儲かって当然と考え、それを主張する権利があるのよ。パトロンとは違うのですからね!
イメージダウンにつながるからとか、株主にも長期的展望が分かっているからというのは、残念だけどまさに理想論としか思えないわ!
ユーザーとしては、嫌な考え方だとは思うけど、会社の経営は奇麗事の方が少ないのが現状、そして最近のスクウェアが利益優先の態度を露骨にしているのも事実だと思っているわ!

口出ししないと断っておいて、長々とごめんなさい。
でも、基本的意見は青い彗星さまと同じよ!

では、今回は書簡以外も書いてごめんなさい!
もう、こんなことはしないから許してね!
それじゃ、ごきげんよう!
GooD Luck!!
Fri Jul 2 03:33:00 GMT 1999
ごるご
□□□■たまには口を挟んでみる
 FF9についていろいろ意見が出ているようなので僕もひとこと。
 PS2はPS1と互換性を持たせるという話ですよね。だったら、PS2の発売と同時にPS1対応のソフトとしてFF9をだすという可能性はどうでしょうか。これだと、ハード不足でソフトが売れないということにはなりませんし、PS1を持っていない人にはPS2を購入する動機になると思います。さらに、おまけとしてPS2でしか動かない体験版ディスクを1枚入れれば、PS1を持っている人もこれを機にPS2を買おうと思うかもしれません。

 あとFFT2については、必ず出ると思います。100万本売れた「サガフロンティア」は続編が出ました。同じく100万本以上(たしか130万本)売れた「FFT」の続編を出さないのは、今のスクウェアの経営スタイルからありえないと思います。
Fri Jul 2 02:42:17 GMT 1999
星の王子
□□□■2つ出すとはやっぱり思えないのです
雰囲気について僕も言おうと思ったのですが、青い彗星さんが代弁してくださりましたのでいいですね(^^


さて!
やっぱりFF9をPS版とPS2版の両方だすとは思えません。
青い彗星さんへの反論という形をとるため、引用も長めにしてあります。
かなり長くなってしまいました…(^^;;
もう載せるのやめようかとも思いましたが、せっかく書いたんで、やっぱり見てもらいたいな〜と。
ただ、このために、「書き込みづらい」なんて思わないで、気楽に何でも書き込んでください。

★青い彗星さん
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★で、星の王子様の『例えば、PS2の発売時期が早ければ、現在PS用に制作中のFF9をPS2用に変えて、同時発売ということも有り得ます。』というのは、1の条件に反している(あくまでも、スクウェアがそう言っている、という前提条件なので)ので、残念ながら、これに関しては認める事は出来ないです。

*********************
ですけど、下で「スクウェアはノーコメント」と自らおっしゃっておられるので、これは可能性としては有り得る、ということでよろしいですね?

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★また、確かに先が見えては面白くない部分も有るかとは思いますが、ひょっとして、エンディングの追加などをして、さらにパワーアップして2度以上楽しめるかもしれないですし、また、私などは、結果がどうなるか分かっていてもと買ってしまうので(信長の野望なども、パワーアップキット版なども買ってしまうので)あまり影響はないです。こういう考え方をする人も、そんなに少なくはないでしょう。まあ、これに関しては、全く未知数ですが。

*********************
信長とRPGを比べるのは、ちょっと……

例えば「Fコレ」
なかなかの売り上げがあったのではないかと思います(データは知りません、ごめんなさい)
しかし、これは発売から随分と経っていて、すでにストーリーもうろ覚え、という時期になってるから買えるんだと思います。
もちろん彗星さんのように、両方買うという人も、それなりの数になるでしょう。
けれども、大多数の人は、(PS版とPS2版の)期間が短かったら、それほど買う気が起こらないと思うのです。

*********************
★『劇的な売り上げが期待できない以上、「試作品」を出すことで追うリスクは大きいと思います。』
ということですが、劇的な売り上げを期待する、というよりは、50の開発費をかけて一回しか出さなく、売り上げが100である場合と、60の開発費をかけて、売り上げが120であった場合を比べれば、企業としては、後者を選びます。つまり、劇的な売り上げが無くても、トータルで見てプラスであると判断すれば、十分に商品を出す動機となり得ます。

*********************
それは納得です。「ただし」がつきますが。

というのも、PS版に向けて開発していると仮定した場合、PS2版を発売するには、そうとうの開発費を上乗せする必要があると思います。
したがって、大した利益にならないのではないでしょうか?

逆にPS2版に向けて開発していると仮定した場合、PS版を発売するのは、それほど費用の上乗せはかからないのではないかと思います。
これも素人の浅知恵なので、断言できませんが。
しかしこの場合、PS版は明らかに「試作品」なり「体験版」であるということになります。
で、下に続くのですが…

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★ただ、「試作品」として売り出せば、反響は大きいと思いますが、わざわざスクウェアがそんな事を言うとも思えませんが・・・。そこら辺は、広報担当者がうまく考えるのではないでしょうか?

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とのことですが、もちろんスクウェアも試作品だとは断言しないでしょう。
しかし業界に詳しい評論家などから見れば、それは一目瞭然ということになると思います。
そして、僕らのような一般ユーザーでも、疑問を抱くことでしょう。
「PS版が出て、すぐにPS2発売とともに、PS2版を出すなんて…
どう見てもあれは試作品か、企業戦略だよ…」

そういう考えを大多数の人が持った場合、評論家たちもそちらになびくのではないでしょうか。
スクウェアに媚びを売る人だって(言い方悪いですが、別に評論家の人を非難する意図はないのでご勘弁を)いるでしょうけど、大勢は批判派になると思います。
そうなってくると、何度もいいますが、イメージダウンも今までとは比べ物にならないと思います。
株主だって、このあたりにも敏感では?

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★まずは、上で述べた4の条件を見て頂きたいのですが、この、開発費というのが結構馬鹿にならないものなんです。特に、FFの場合。なので、今期中に出さなければ、丸々開発費分数字が赤くなってしまいます。

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これは結構問題ですね…
というのも、これからのゲーム開発にとって、非常に悩みの種となるのではないでしょうか?
その期のうちにゲームをつくり、売らないといけないわけでしょう?
いいゲームが少なくなるかもしれませんね。

逆に開発者が奮起して、一生懸命期日内につくってくれたりなんかするかもしれませんけど。

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★結構、株主って、敏感なんですよ、数字には。特に、目先のものに。スクウェアの株を持っている人が必ずしもゲームに精通している人とは限りません。なので、いくらFF9を来期に出したら爆発的に売れるから、と説明したところで、「そんなもん知らん。」という人もいないとは絶対には言えないです。

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絶対には言えませんよ、それは。
スクウェアの株がどういう持たれかたをしているかわかりませんが、
これまで所有してきた、それも大株主ならば、どのような実績をあげてきたかは知ってるでしょうし、FF9発売にともなう利益などがどうなるか、ということも調査なり、予測なりするでしょう。
まったく無知な小株主が多少そっぽを向いたところで、急速に傾くとはかぎりませんし、傾かないと僕は思います。
そして、FF9を発売したときにちゃんと利益をあげれば、そういう株主も、「ゲーム会社はこういうもんなんだ」と少しはわかるでしょうし。
大きなお金をなんの知識もなしに動かしたりしないでしょうし、投資家にとっては、FF9はビッグチャンスだと思いますよ。

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★また、利益が減った事により、格付け(そもそも、どれくらいなのかは知りませんが)が下がり、資金調達が苦しくなる事により、経営を圧迫する事になってしまっては、企業として、リスクヘッジが下手であるといわれても、仕方の無い事です。

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すみません。専門分野ではないし、それほど株に興味があるわけでもないので、これに関してはあまりよくわかりません。
しかし、それもあくまでも仮定の話ですよね?
さっき言ったように、大株主がそのままであれば、そういうことにもならないと思うのですが…

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★大事なのは、大幅な利益を上げるかどうかではなくどっちの策を取った方が、1円でも利益を上げる事が出来るか、という事だと思います。
もちろん、イメージダウンなどによる、長期的な利益も考えなければなりません。ただ、PS版で出すものとPS2版で出すものが、ほとんど差が無ければ、イメージダウンに繋がるかもしれませんが、スペックの差から考えて、かなりコンテンツも違うものになる事を予想する事は、間違いではないでしょう。故に、長期的減益も考えられないと思います。

*********************
いくら内容がすばらしいものに変わっても、どちらも「FF9」であることには変わりないです。
ストーリーの大筋は一緒でしょう。
そして期間が短ければ(両方出すには、あまりにも期間が短いのは目に見えてますが)、「試作品」との謗りをうけるでしょう。
こういったことで生じるイメージダウンが、どれほどの損失になるかは、ちょっとわかりかねますが、そういうリスクを冒してまで、ちょっとした利益を得るために、2本出すとは思えないんです。

これに対する反論は、「株主」ということになるんでしょうけど、それに対しては、さきほど述べた通りです。


*********************
★というのも、ソフトは、増産が容易であるが、ハードは、まだスペックも定まっていないのに、そんな急に、FF9の販売本数に見合うだけの量を、FF9発売時期に間に合わせる事は出来ない、との事です。

*********************
スペックが決まってない、というのも、どこまでほんとかわかりません。
特にハードに関しては、下手に発表してしまうと、ライバルに情報を与えてしまうことになるので、実際はかなりすすんでいてもおかしくはないと思います。
したがって、FF9とPS2同時発売という線も、なくはないと思います。


個人的な意見としては、やっぱりPS2で出してほしいと思いますね。
多少遅くなったとしても。

長々とした拙文を読んでくださった方、ほんとうにありがとうございました。
貴重なお時間を…すみませんねえ。
Fri Jul 2 01:54:02 GMT 1999
青い彗星
□□□■初めてーの、レス、君にレス、
というわけで、ぱれおぱらどきしあさんにレスです。
昔っから、レスするのにあこがれていました。
万歳ー!

で、『ここで僕が顔を出したら雰囲気ぶち壊しだよね〜。
真面目な議論を交わしている皆さん、ごめんね〜。』
とのことですが、私自身の意図としては、全く逆です。

というのも、余りにFF9の話題ばっかり続けると、SSを書きにくくなるかな、と思って、SSが入るまで、控えておこうかな、と思っていたんです。

でも、1週間たっても全然アップされなかったので、見切り発車(という言い方でいいかどうか)しました。

なので、ぱれおぱらどきしあさんの雰囲気が入るのは、私的には、大歓迎です。これからも、是非是非お願いします。てゆうか、いつも楽しみに読んでいます。なので、これからもご掲載願います!!

では、もうちょっと付け加えで、FF9について。

私も、企業の側から見れば、FF9二度出しは当然の事と思えますが、プレイヤーの側から見ると、あまりいい思いはしません。

ただ、一社会人として、スクウェアとソニーの戦略にはただただ感心するばかりです。手段がどうであれ、結果として両者は共に儲かっており、多少なりとも見習うべき物があると思いました。

しょせんゲーム会社といえども、一企業。つぶれればつまらんゲームを作る事すら出来ません。故に、その戦略が感情的に受け入れがたいものであれ、その会社のゲームを楽しみにしているので、甘んじて、策略にはまります。


とはいえ、できればPS2から出して欲しいなあ、なんて、しつこく思う青い彗星でした。


では!
Thu Jul 1 18:44:38 GMT 1999
ぱれおぱらどきしあ
□□□■セシルから をにさまへ
やあ、お待たせー。
セシルだよ〜ん。

しばらく覗かないうちに、雰囲気が変わっているねー。
ここで僕が顔を出したら雰囲気ぶち壊しだよね〜。
真面目な議論を交わしている皆さん、ごめんね〜。
でも予定通りをにさまへ僕からの書簡だよーん。

まずは冷静な評には感謝しているよ。感想をくれた皆さんほとんどは僕たちの性格のギャップに対する反応ばかりだったからね。後はその性格への感想かその周辺への意見だったからね。
あれでも大真面目に考えながら書いた文章だったらしいから、その構成を評してもらえたのは予想外の喜びだったようだよ。
感謝感激だよね〜。

でも、策略だって?
あは、あははは!邪推はやめてよ〜。
そこまで性格悪くないよ、僕は。あ、でもカインだったら策略をしかけたかもね。
僕は心の内部までを知りたいと思う傲慢な人間だけど、他人の心の動きに手を加えようとは思わないよ。
だから、他意はない完結文だたと受け止めてほしいな〜。

少しだけFF9の議論に口出しを許してね。
僕もFF9が二つ出るのは嫌だな〜。
企業としては一つの戦略だよね。でも1プレイヤーとしては口の悪い表現だけど「ふざけるな」的な感情があるよ。
最初からゲームの完成した姿に分岐を設定して力を割くなんてね。昔からの支持者が減っている現状でそんな事はしてほしくないと思ってしまうからね。
でも株主に関しては期ごとの明確な数字が必要だと思うよ。ゲームだからといって長期的な数字を見込み、今期は赤字のみで納得するほど寛大な株主はそうはいないよ。そんな理想主義、希望主義で終わらないのが実際だと思うよ〜。
結論として、2回出る可能性は高い、それは株式会社としては妥当な選択と思うな〜。
でも、プレイヤーとしては良い感情を持てない選択だな〜。
Thu Jul 1 17:11:49 GMT 1999
なない
□□□■公式発表が待ち遠しい〜
青い彗星さまの熱い書込、興味深く拝見しました。

ワタシは2度出して欲しくない派ですが(これはあくまで個人的希望)
開発費・・・のことはともかく(FF8は持ち出しだろうな、とは思うのですが)

>1.デジキューブの発表によると、FF9をプレステから出すとスクウェアが言っている事になっている。

そもそもこれを、どこまで信用していいのかが判断つかないのです。
あ、デジキューブさんが信用できないと言ってるのではないですよ。
予定は未定ですし、発売時期を推測させたり、ぎりぎりになってから動かすのだって重要な戦略ですし・・・ね。

>とりあえずは、PS2での綺麗なFF9を見たいです。

この思いはワタシも同じです。
そして、全く新しいFFを、新ハードで見たいという願望ゆえに、FF9はPSでなく、PS2から出してほしいと願っているのですよ。

>>SSが1個でも書かれない限りは書くまい

ど、どうして???
ワタシは逆に、この話が続いてるうちはこっちに集中しようかと…。

そうだ! MOVIEの方はどうなんでしょう?? これこそとんでもなく開発費かかりそうな気がします。それに、どれだけ回収できるのかさっぱり見当がつかない、とってもデンジャラスなムードが漂ってくるのですが、気のせい?
Thu Jul 1 12:32:25 GMT 1999
青い彗星
□□□■というわけで、また、
FF9の話題です。

えー、本当は、SSが1個でも書かれない限りは書くまい、と思っていたんですが、どうやら、暫くなさそうなので、書きます。

で、私はあいも変わらず、9が2度出る派なのですが、その理由をもう一度整理して書きます。

1.デジキューブの発表によると、FF9をプレステから出すとスクウェアが言っている事になっている。

2.さらに、FF9の発売時期は、PS2の発売時期を考慮に入れる。

3.スクウェアのプレスリリースによれば、PS2の立ち上げに、FFの最新作(FFといっていたのは覚えているが、最新作だったかどうかは定かではない)をぶつけるとの事。

4.今年度か、来年度からかは忘れましたが、会計基準が変わり、開発費はソフトにひもづく物ではなく、期ごとに締めるものとなった。


以上の理由により、私は、FF9を、スクウェアがPSとPS2から出す、と判断したのです。

で、星の王子様の『例えば、PS2の発売時期が早ければ、現在PS用に制作中のFF9をPS2用に変えて、同時発売ということも有り得ます。』というのは、1の条件に反している(あくまでも、スクウェアがそう言っている、という前提条件なので)ので、残念ながら、これに関しては認める事は出来ないです。

また、『逆の場合(PS2用に開発して、PSで発売)に比べれば、はるかに融通が効くと思います。』というケースは、はっきり言って、素人である私には判断できません。どなたか、詳しい方の意見を聞きたいものです。ただ、素人の浅知恵として、両方で出すのを予め企画しておけば、さほど難しいとも思えません。

で、『「体験版」というのは、EDまでは体験させません。
なぜなら、実際にゲームが出たときに、先が見えてしまって面白くなくなり、売れなくなるからですよね。』とのとこですが、体験版は、実際の奴と、結構変わっているところも有るらしいですし(今までのものをやった人の話では)、また、体験版、という私の言葉が悪かったかもしれないですが、体験版というよりは、4のイージータイプのような感じ(PSとPS2ではかなり性能が違うので、この喩も良くないですが、若干ストーリーが変わったり、追加したり、操作できる部分が大幅に変わったりなど、私たちの想像につかないような事も出来るかと思います)でも出せると思います。また、確かに先が見えては面白くない部分も有るかとは思いますが、ひょっとして、エンディングの追加などをして、さらにパワーアップして2度以上楽しめるかもしれないですし、また、私などは、結果がどうなるか分かっていてもと買ってしまうので(信長の野望なども、パワーアップキット版なども買ってしまうので)あまり影響はないです。こういう考え方をする人も、そんなに少なくはないでしょう。まあ、これに関しては、全く未知数ですが。

『劇的な売り上げが期待できない以上、「試作品」を出すことで追うリスクは大きいと思います。』
ということですが、劇的な売り上げを期待する、というよりは、50の開発費をかけて一回しか出さなく、売り上げが100である場合と、60の開発費をかけて、売り上げが120であった場合を比べれば、企業としては、後者を選びます。つまり、劇的な売り上げが無くても、トータルで見てプラスであると判断すれば、十分に商品を出す動機となり得ます。ただ、「試作品」として売り出せば、反響は大きいと思いますが、わざわざスクウェアがそんな事を言うとも思えませんが・・・。そこら辺は、広報担当者がうまく考えるのではないでしょうか?

**********************
(長いので、ちょっと形をかえて引用)
なるほど、そういう計算はあるかもしれませんね。
しかし、その効果のほどを考えれば、あせって2回出すことのメリットはそう大きくないと思いますし、株主にしても、対象がゲーム会社であることを考えると、ビッグタイトル発売と同時に多額の利益が見込めることぐらいは承知でしょうし、世間だって(発売の)情報を得ているわけですから、ちょっと遅れたからと言ってすぐに会社が傾くとは思えません。
むしろ、2回出しによるイメージダウンや売り上げの頭打ちのほうが、ひびくと思います。

たとえば決算前にFF9を出すとします。
そこそこの売り上げが期待でき、株主も納得かもしれません。
しかし、いざ本命のPS2でもう一度出す。
かなりの利益が見込めたはずが、新鮮さに欠ける購買意欲の停滞によって、大した利益があげられなかった…
こっちのほうが長いスパンで見た場合(この場合たったの足掛け2年ですが)、企業としては痛いでしょう。
************************
まずは、上で述べた4の条件を見て頂きたいのですが、この、開発費というのが結構馬鹿にならないものなんです。特に、FFの場合。なので、今期中に出さなければ、丸々開発費分数字が赤くなってしまいます。この数字がどれだけのものか、具体的な数字は知らないですが、もし、この数字のせいで、利益が激減、もしくは、赤字、となると、株主に与える動揺は甚大なる物があります。結構、株主って、敏感なんですよ、数字には。特に、目先のものに。スクウェアの株を持っている人が必ずしもゲームに精通している人とは限りません。なので、いくらFF9を来期に出したら爆発的に売れるから、と説明したところで、「そんなもん知らん。」という人もいないとは絶対には言えないです。

また、利益が減った事により、格付け(そもそも、どれくらいなのかは知りませんが)が下がり、資金調達が苦しくなる事により、経営を圧迫する事になってしまっては、企業として、リスクヘッジが下手であるといわれても、仕方の無い事です。

さらに、上でも述べましたが、長い目で見ても、ソフト2本出した方が恐らく利益は増えるでしょう。いくら、2本出す事は気に食わん、という人が多いとしても、1本は買うでしょう。それに、2本買う人も当然いるので、利益が伸びると考える方が自然でしょう。
大事なのは、大幅な利益を上げるかどうかではなくどっちの策を取った方が、1円でも利益を上げる事が出来るか、という事だと思います。
もちろん、イメージダウンなどによる、長期的な利益も考えなければなりません。ただ、PS版で出すものとPS2版で出すものが、ほとんど差が無ければ、イメージダウンに繋がるかもしれませんが、スペックの差から考えて、かなりコンテンツも違うものになる事を予想する事は、間違いではないでしょう。故に、長期的減益も考えられないと思います。

従って、これに対しても賛成できません。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
というのが、私の推測なんですが、この前、ゲーム雑誌で見たところ、デジキューブが発表した内容に対して、スクウェアはノーコメントとの事でした。つまりは、必ずしもPSからFF9を出すとは限らないです。

はっきり言って、本音を言えば、さっさとPS2を今期中に出し、それと同時にFF9もPS2から出して欲しいんです。ですが、ポンチョさんの意見を聞けば納得してしまいました。
というのも、ソフトは、増産が容易であるが、ハードは、まだスペックも定まっていないのに、そんな急に、FF9の販売本数に見合うだけの量を、FF9発売時期に間に合わせる事は出来ない、との事です。

これに関しては、本当に納得しました。
とはいえ、スクウェアも利益確保に走らなくては行けないので、今期中の利益確保の事を考え、PSからのFF9発売を考える事もやはりありえます。


まあ、そんな感じですが、とりあえずは、PS2での綺麗なFF9を見たいです。


では!






Thu Jul 1 10:36:35 GMT 1999
きゆう
□□□■確かに
確かに雰囲気変わってきましたね。
これからはFF9の話しで埋められるのでしょか。
FFT2はまだ開発されてないことになっているらしいし。

私もFF9の発売は、ゆっくりでもいいと思います。
あせって出すと二の舞に...かといって、DQ7のようにはなって欲しくないですが。スクェアさんって、完成間近でないと発表してくれないみたいですよね。
突如、どこかの雑誌に製品の画面が出てくるような気がします。
本命ファ○通、対抗週刊ジャン○、かな?
Thu Jul 1 04:21:45 GMT 1999
ルイ
□□□■久々に来て見たら何だか雰囲気変わりましたね
でも面白そうな話題なので、ちょっと参加してみました。

FF9の話はまだ早いような気がします。
なないさんがおっしゃってたように私も急がなくていい派なので。
たしかにPS2と同時期に発売しよう! というのはスクウェア
らしいですけど。
両ハードで出したとしても結局私は買っちゃいますがね。
FF7も両方買ってしまったし(笑)。
まぁよくわからないですけど、早かろうが遅かろうが
いいものを作ってくれたに越した事はないですが。
Thu Jul 1 01:12:15 GMT 1999

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